事件・事故について

まず自動車の購入後、自賠責だけでなく任意保険を入ることは強く促すことが大事です。あと、この状況だけを想定すれば、相手の車にあてたという状況と推察されます。任意保険を使わず、自分で交渉となると相手の言い値になることもあるので、まず任意保険に加入をしているのなら、保険会社に対応をしてもらうこと。そして、任意保険に加入していない場合は、無料で相談にのってくれる弁護士協会があるので、そこに問い合わせをしてみるといいです。法テラスで検索できます。

対処として正しい方法です。警察に届けなければ罰金刑になります。

道路交通法で運転免許が必要な車両での違反は反則金で済みますが、自転車には反則金制度はなく、即刻罰金刑となるので注意して下さい。自転車は基本的には歩道を走ることは禁じられています。そこで歩行者と接触した場合は刑事処罰される可能性があることを管理している外国人には伝える必要があります。飲酒も処罰の対象となりますので、注意が必要です。

世界でも左側通行は20％程度しかありません。右ハンドル右ウインカーは日本車だけです。母国で運転免許を持っているので、切り替えですぐに運転を任せるのは危険です。あと、左側通行の日本では、交差点においてはまず右を確認して左を確認する。を徹底させて下さい。それだけでも交差点上での事故はかなり減らせます。

業務中の事故については雇用者の責任となりますが、通勤時の事故については、雇用者の賠償は対象外となるので、企業側としては正しい判断だといえます。原付の任意保険に加入する際には、まずファミリーバイク特約で対応ができないか、を確認してください。ファミリーバイク特約での対ができない場合は、ネット保険は高いので、共済保険などを利用するのも一つの手段です。

介護業界においては免許取得において補助を出そうとする議論もありますが、まだ制度として出来てないのが現状です。

状況を推察すると自転車は停止しており、車が動いて接触をしたのなら、車に非があります。その場所が私有地で、無断で入り込んだのでなければ、その人に非はありません。ただ、風などにより、自転車が倒れて接触をした場合は除きます。

業務中の損害については給与から天引きをするのは実は禁じられています。方法としては、交通安全運転手当、という項目を手当として入れておき、事故を起こした場合は、その手当がなくなるというやり方もあります。あと、労働条件・雇用契約時に別途車両使用についての内容を明示しておくこともよいかと思われます。

まずは警察に相談して下さい。110番通報をすれば、日本語でなくても対応してもらえます。

あと、こういうサイトもあるので活用してみて下さい。

外国人留学生の学費滞納問題、事故や事件の対応 (b-cause.co.jp)

前を注意して走行して下さい、という話ですが、国によっては踏切をよく知らない可能性もあります。踏切は必ず一時停止、は徹底させるようにして下さい。万が一にも電車を停めると、とてつもない賠償金を取られます。

外国人はなるべくトラブルを避けようとします。事故に遭った場合は、警察を呼ぶことを伝えて下さい。車が絶対に悪くなるというわけではありませんが、ケガをする可能性の高いほうが有利です。あと、人身の場合は後で後遺症が出る可能性もあるため、その点も伝えて下さい。

裏通りから車が飛び出して、ということは、こちらが優先道路だった可能性が高いです。警察の方が来られたら、言葉の通じる人を呼んでもらうようにして下さい。

日本人であれば車をどこに停めていいかはこれまでの経験で分かりますが、外国人は生活をしてこなかったので、特に車の乗務を求める仕事の場合、何がＯＫで、何がＮＧかの指導は必要です。